GreenARM - HIR工法

路上表層再生(HIR:Hot In-place Recycling)工法は、原位置で老朽化したアスファルト舗装を再生する省資源で周辺環境にやさしい工法です。

AR2000について

「AR2000 Super Recycler」は、Hot In-Place Recycling（熱風路上アスファルト再生工法）に係るもので、日本の特許がベースになっています。アスファルト混合物の再生機能を4台に分散、従来の機械の数倍にあたる大量の熱（38,000メガジュール/時：従来のものは7,600メガジュール/時）を使用、輻射熱の活用、加熱されたアスファルト混合物の掻きほぐし技術の開発などが新たになされた結果、補修現場の路上で古いアスファルト混合物を100%リサイクルすることを可能にしました。

HITONEについて

「HITONE®」とは通常の非排水性アスファルト舗装をその場で優れた排水性舗装へと直接生まれ変わらせる（Hot In-Place Transforming®）世界初の画期的な技術を搭載した新型機械です。2004年に新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施した「民生部門など地球温暖化対策実証モデル評価事業」に採択され、下記の各社＊と共同開発致しました。

材料面や機械面など各分野のスペシャリストたちが長年にわたる技術と経験の蓄積を結集させ開発したHITONE®は、技術の革新性のみならず経済面・環境面においても高い注目と大きな期待を集めています。

道路舗装工事の未来を変える、それがHITONE®です。

HITOについて

「HITO®」とは軽微な損傷のアスファルト舗装表面をリフレッシュする舗装修繕工法（Hot In-place Thin Overlay）です。

HITONE®の効率的な熱風循環システムを用いたヒーターを使用し、既設路面に生じたひび割れやわたち掘れを修復し、薄層オーバーレイにより平坦な路面に修復します。